2012年の秋冬の第一弾のジャケットに選ばれたのは、「タクティカル・ジャケット」。

「タクティカル」とは、「戦術上の〜」などの意味です。この、ある意味戦場みたいなアスファルトの上を生き抜くためのジャケット・・・みたいな意味で名前をつけました。

春夏のテーマ「No team Not alone」の意思を受け継ぐ意味で「No team Not alone」のタグも付いています。

ジャケットは、裏地の着いていないオールシーズン向きのジャケットで、これからの季節にもおすすめです。

フラップ付きのポケットが四つ見えると思いますが・・・実はこちらのポケット、左右から手が入れられるポケットやジップのポケットなど合わせると合計で１０個のポケットがあります。
もちろん、全部使う必要はありませんが（笑）何かと便利です。

ギミックも多々あります。
ソデが取り外せてベストでも着用でき、その上、革ソデも全モデル着用可能です。＊革ソデは別売りです。

そして、エリも取外し可能です。ノンカラーでさらっと着るも良し、パーカーなどと合わせたりする時もエリが無いと便利です。ノンカラーにストールもおすすめです。

生地は、高密度ツイルにストレッチを多少入れています。
ポケットが付いている部分の生地は、別布を使っていて、コットンのオイルを含ませたオイルドコットンを使用しています。これは色の濃さに変化をつけたかったのと、前からの風に通気性を抑えたかったのが目的です。

カラーは、ブラックとベージュ。
春夏に発売した「Base 5」や 「モトパン 5」などと同じ素材で、上下セットアップで合わせてもお洒落です。

立ちエリのファスナーの中には、フードが装備されています。フードはコットン６０％・ナイロン４０％の素材で、素材感も良く、色も合うのでフードを出して使っても楽しめます。

と、説明したい事は、山ほどあるのですが（笑）後は、使って頂きながらの発見で楽しんで頂ければと思います。

「タクティカル・ジャケット」。

デザインと機能が融合した、ロアーズらしいジャケットになったのではと思っています。

是非！ご検討ください！

ROARS ORIGINAL　　高橋　生児